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QAB 「十時茶まで待てない!」10/18放送分「お腹やせ」⑫ 解説
2021-10-18
注目オススメ
お腹やせ 股関節ほぐし

10月18日(月曜日)
十時茶まで待てない!「元気にげつよう」
見ていただいてありがとうございます。
カシータの津波古浩乃です。

カシータ健康習得塾はテーマは
「お腹やせ」。今回の体操は「股関節ほぐし」
お腹に一番近い股関節!そうですよね。お腹に一番近くて関節可動域が一番大きな関節が股関節です。
関節の形状は「球関節」と言っていろんな方向へ動く関節です。少し前にブームになった「開脚ストレッチ」。
両脚を大きく開いて、床にべたっと体を倒す。…あの開脚です。
そこまでできなくても、あぐらをかいたり、大股で歩く、何かをまたぐ、などするときも股関節が大きく動きます。
今もサッカーや草野球、マリンスポーツ、バトミントン、テニスなどと趣味で スポーツをするとか、最近ではダンスをしているなど体を日頃からよく動かすようにしている方や、スポーツとまではいかなくても健康のために運動をしている、ウォーキングをしているという方も今回の「股関節ほぐし」はおすすめです。

それでも、日常生活では大きく動かすことが少なくなく、周囲の筋肉が固まりがちになります。特に男性は女性に比べて骨盤の幅が狭く、股関節の可動域も狭まりがち。少しやりづらいかもしれませんが無理ない範囲でだんだんとほぐしてからしていきましょう。

なぜなら、お腹に一番近い大きな可動域を持つ股関節が固まると太ももとお腹の距離はギュッと近づいた状態になります。そうなると股関節の動きが悪くなってしまうだけでなく、その動きの悪さが股関節周りの組織、下腹部や太ももの付け根のあたりの脂肪が代謝されづらくなってしまうのです。
そして、股関節と太ももをつなぐ筋肉が硬くなってしまうと前ももの筋肉もいつもギュッと縮ませることに。
そうなるとこの太ももの前の筋肉はとても強いので、股関節を下に引っ張ってしまうことになり骨盤を前傾させお腹が前にせり出すことを助長してしまいます。
そうなると、お腹をへこませたくてもお腹に力が入らないのでへこんでくれません。
皆さんが少しきついパンツやスカートのファスナーをあげようとするとき自然にお腹をへこませルと同時に体をまっすぐ上に引き上げようとするはず。
これは前に傾きすぎた骨盤をニュートラルな位置に無意識に戻しているからです。
だから、お腹が瞬間的に(すみません)へこむのです。

瞬間的ではなく、持続させるためにもまずは「股関節ほぐし」お試し下さい。
ちなみに私もほぼ毎日やってます。

また、月曜日お会いしましょう。
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