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QAB 「十時茶まで待てない!」11/8放送分 番外編
2021-11-15
注目オススメ
お腹やせ 「中年太りって」
11月8日放送分
十時茶まで待てない!「元気にげつよう」
見ていただいてありがとうございます。
カシータの津波古浩乃です。

カシータ健康習得塾はテーマは
「お腹やせ」
前回、なぜ中高年になると「腹筋」が低下するのか?
と、お話しましたがもう少し詳しくお話したいと思います。
いわゆる「中年太り」なんですが・・・

あるのかないのかといわれたら「ある」。
もちろん、環境の変化によってお酒のお付き合いや運動不足ももちろん
影響していることは大きいと思います。
消費カロリー以上に摂取カロリーが上回ると消費できなかった分は脂肪
として貯められていきますね。特にお腹に。

それだけではなく、年齢による影響もある。
それはホルモンの事です。

女性は女性ホルモンの働きで内臓脂肪がつきにくいです。
男性は男性ホルモンの働きで皮下脂肪がつきにくいです。
ある年までは。

えっ!それはいつまでの話?
それは、20代までの話。
うわっ!!とっくにすぎてる~(~_~;)

皆さんも覚えはないですか、若い頃はやせようと思ったら
すぐ、やせられた。と。少しくらい暴飲暴食をしてもちょっと
運動したら痩せられた。ですよね~_(._.)_

でも、このホルモンの働きのピークは20代。なので30代、40代と
過ぎていくうちにお腹はぽっこりと出てきます。
男性はテストステロンというホルモンの減少が関係していますが、
このテストステロンはストレスを受けると分泌が減ってしまうとか。

ストレスを受ける
コルチゾールというホルモンが増える。
テストステロンが減る。
内臓脂肪がつきやすくなる

テストステロンの働きはまず、筋肉を発達させ、
体脂肪を燃焼して蓄積を抑える事。
でも、加齢とともに減少し、さらにストレスで低下することに。
なので、働き盛りの40~50代は内臓脂肪がつきやすくなってしまうわけ。
これが「中年太り」なわけ。

本来は筋肉を発達させて男らしい体を作り、エネルギー消費を促進して
体脂肪を燃焼させてくれるホルモンですから、筋トレでしっかり体を
動かし、筋肉に刺激を与えましょう。
なにより、身体が動けば気持ちもスッキリしますからストレス解消にも
なりますよね。

さぁ。もうすぐ年末。食べて、飲んで、寝て。

「通年太り」にはなりませんように。


また、月曜日お会いしましょう。
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